フェラーリは、7月17~19日のシルバーストンテストで、若手ドライバーではなくレースドライバーであるフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサを走らせることを明らかにした。
7月のシルバーストンテストは元々は若手ドライバーが走行するためのものだった。しかしイギリスGPでタイヤの深刻なトラブルが多発したため、FIAはテストの内容を変更し、タイヤのためのテストをする場合に限りレースドライバーを走らせることを許可することを決めた。
ピレリはハンガリーから新しいタイヤを導入することを決め、新タイヤをシルバーストンテストに持ち込むことを明らかにしている。
「若手ドライバーテストは(安全対策のために)行動するための完璧な機会であり、FIAとピレリはそれを逃さなかった」とフェラーリ。
「新しいことを試す機会を持つのは非常に重要なことだ。当然のことながら、今回のテストはレースドライバーが行う。若手ドライバーを走らせて新しいことを試しても意味がない。若手には経験がないため、必要なフィードバックを提供することができないからだ」