フェラーリは、有名コラム“ホース・ウィスパラー”を通して、フェリペ・マッサに代わってジェンソン・バトンを起用することを考えているという報道を否定した。
数日前、フェラーリがマッサの後任としてバトンの起用を考えているとNews of the Worldが伝えた。その直後、マクラーレンはバトンとの来季オプションを行使し、好条件の長期契約を提示するとの報道もなされている。
「例によって、フェリペ・マッサが関心の的となっている」と20日付けのホース・ウィスパラーに記されている。
「いつものことであり、彼がスクーデリアに加入するかしないかのころから続いていることなので、彼はこれにすっかり慣れている。毎年毎年、彼は交代させられると報じられる。シーズンが始まって2戦しか過ぎておらず、彼が仕事をしっかりやっていてもだ」
「フェリペの後任候補はすでに非常に長いリストになっているが、2011年にはここに新しい名前が加わった。最初はニコ・ロズベルグ、そして最近ではジェンソン・バトンだ」
「私が本当に言いたいことを礼儀正しい言葉で表現しよう。言うまでもなく、またしてもこれは全くのたわ言だ」
マッサは2012年末までフェラーリと契約を結んでおり、来季も彼は確かに残留すると、会長ルカ・ディ・モンテゼモロが5月に明言している。