フェリペ・マッサはフェラーリとの3年の契約延長が間近であると報じられている。これが事実であれば、マッサは2013年いっぱいまでフェラーリでドライブすることになる。
マッサとフェラーリの関係は、テストドライバーという形で2003年にスタート。02年、04〜05年をザウバーで戦っていたマッサは06年にフェラーリのレギュラーシートを獲得し、それ以来、フェラーリに所属している。
パドックでは、フェラーリはルノーのロバート・クビカやレッドブルのセバスチャン・ベッテルに興味を示しているというウワサも出ているが、チームはマッサとの契約が切れる10年以降も、その関係を継続させたいと考えているようだ。
チーム・プリンシパルのステファノ・ドメニカリがドイツのスポーツビルド誌に「フェリペとの関係を続けたい」と語り、さらにはブラジルの新聞、オ・グローボは「新たな3年契約の締結が間近」と伝えている。
一方、チームメイトのフェルナンド・アロンソは12年までの契約を結んでいて、アロンソ自身、フェラーリでキャリアを終わらせる考えがあることを示唆している。