2010年のフェラーリF1マシンのデザインは、昨年のレッドブルによく似たものになると、イタリアで報じられている。
2009年に不振に陥ったフェラーリは今季はトップに復帰することを狙っている。彼らが期待をかけるニューマシンのデザインについて、最近イタリアのガゼッタ・スポルティーバ紙が報道している。高名なF1テクニカルアーチスト、ジョルジョ・ピオラが、フェラーリの新車(現在はファクトリー・コードナンバー281として知られている)は、レッドブルRB5と類似点が多く、フェラーリの新車のフロントやディフューザーがRB5にきわめてよく似ているという考えを示している。
また、フェラーリは他のほとんどのチームと同様に、レース中の給油禁止のため240リッターの燃料タンクを収めるため、ホイールベースを長くしており、ピオラによると約15cm延長されることになるということだ。
フェラーリは新車の正式発表日をまだ明らかにしていないが、シーズンオフテストがスタートする2月1日にはそのマシンを目にすることができるものと見られる。