レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドはチームを移籍することになった場合は、マネージャーは必要ない、自分で契約交渉を行えると語っている。
オーストラリア出身のリカルドは、これまでのキャリアのほとんどをレッドブルで積んできており、ニコ・ヒュルケンベルグとバルテリ・ボッタスと共に来シーズンのフェラーリのシート候補に挙げられている。
今後のチームとの交渉に際してマネージャーが必要かどうかと尋ねられた時、「自分の事は自分がよく理解している」とリカルドは答えた。
「何人かにアドバイスをもらうことはあっても、最終的な判断は自分だ」
「もちろん、これまでにも自分にはいくつかのアプローチがあった」とリカルド。
「間違った判断にならないように、僕はオファーすべてに目を通してきたつもりだ」
「これまでのキャリアは、ほとんどがレッドブルの管理下におかれており、マネージャーは必要なかったし自分もそれに満足している」
「もし、自分が何かについて交渉しに行かなければならなくなったら、その時は必要なところに行き自分をアピールするつもりだ」
さらにリカルドは「レッドブルとの契約には拘束力があるし、チームからも信頼されている」と主張。
フェラーリから関心を受けた事は、「賛辞」として受け止めていると語った。