メルセデスGPのチームプリンシパル、ロス・ブラウンは、今もジェンソン・バトンは友人だが、コース上では友人など存在せず、倒すべき敵であると述べた。

 バトンは昨年メルセデスGPの前身ブラウンGPと共に、チームのデビューシーズンにドライバーズおよびコンストラクターズ両タイトルを獲得したものの、今季マクラーレンに移籍、ルイス・ハミルトンとブリティッシュ・スーパーチームを形成した。ハミルトンのチームメイトになることは、当初多くの人々が懸念したが、開幕4戦を終えた時点では、バトンの移籍は成功だったといえる。彼はすでに2勝を挙げ、ランキングトップに立っているのだ。

 ブラウンは、バトンの移籍は残念だったと述べると共に、メルセデスは彼を倒さなければならないと語った。
「ジェンソンが移籍した時、私はがっかりした」とブラウンは、ザ・サンのインタビューで語っている。
「彼は、ベストのマシンを持っているからチャンピオンになれたと世間の人が思っていると感じていた。だから我々のところを出て、他でも同じことができることを証明しようとした」
「私たちは今も友達だ。マレーシアから同じ飛行機に乗った時には、楽しくおしゃべりをした。だが、コース上では違う。コース上には友達などいない。去年はジェンソンはチームのいい仲間だったけれど、今は過去の人間であり、我々は彼を倒さなければならない」
「彼はマクラーレンで、レースの世界でおそらく最も速く、最も才能ある男、ルイス・ハミルトンを相手に自分の力を試したかったのだ。彼は自分自身に大きなチャレンジを課したが、今のところとてもうまくやっているね」

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