セバスチャン・ブルデーが、“ブルデーの代わりにレースをする気がある”と述べたと報じられたセバスチャン・ローブを非難する発言を行った。
ブルデーは今季、F1で2年目のシーズンを迎えながら、チームメイトでルーキーのセバスチャン・ブエミに予選で度々敗れるなど、パフォーマンスの向上が見られず、RACER誌は、ドイツGPをもってブルデーはトロロッソから解雇されるだろうと報じている。
その場合、ハンガリーGPからブルデーの代わりを務めるのは、レッドブル・レーシングとトロロッソのリザーブドライバー、ハイミ・アルグエルスアリになるだろうとの見方が強い。その一方で、WRCチャンピオン、ローブが、トロロッソに望まれれば喜んで走るという発言をしたと報じられ、ブルデーはこれを非難した。
「彼はF1でレースをしたいのだろう。それは当然だし、そう望む権利もある」というブルデーのコメントがF1SAで報じられている。
「でもああいうやり方はよくない」
ローブはその後、シトロエンと共に、WRCのシーズン中にF1に参戦することはないという趣旨のコメントを発表している。