フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、今年17歳の若さでF1に昇格したマックス・フェルスタッペンのデビューシーズンに強い衝撃を受けている。

 今季、カルロス・サインツJr.と共にトロロッソに加入したフェルスタッペンはこれまでの18戦で10度の入賞を果たし、ハンガリーとアメリカでは表彰台まで一歩と迫る4位を獲得。また、シンガポールGP以降から続ける連続入賞記録も6に伸ばしている。

 彼は第6戦のモナコでロータスのロマン・グロージャンに追突した際に強気な発言でベテランドライバーたちから非難を浴びたが、スパの高速ブランシモンでみせたフェリペ・ナッセへのアウトからの豪快な追い抜きや、前戦ブラジルの1、2コーナーでセルジオ・ペレスをホイール・トゥ・ホイールで抜き去るなど、印象的なオーバーテイクを何度か披露している。

「マックスは衝撃的さ。彼はとにかく本当にアグレッシブだからね」とベッテルは語っている。
「でも、2回4位を獲得しているからいいシーズンじゃないかな。年齢的にも時間はたっぷりあるし、将来も約束されているようなものだ」
「彼がそのうち厄介な存在になるのは確かだろうね」

 ベッテルは、21歳のサインツJr.もフェルスタッペン同様に高く評価している。

「カルロスとマックスは本当に素晴らしい仕事をしているよ」
「今シーズンの彼らふたりは目立っていた」
「僕はレッドブル時代から彼らを、特にカルロスのことはよく知っているんだ」
「彼は僕らのために多くの作業に取り組み、シミュレーターで膨大な作業を手助けしてくれたんだ」

 ルーキーのサインツJr.は、これまでに7度の入賞を記録しているが、マシンの信頼性の低さに泣かされており、49ポイントのフェルスタッペンに対し、わずか18ポイントの獲得に留まっている。

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