レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは、母国ドイツで開催されるグランプリで大勢のファンの前で勝利をつかみたいと願っている。

 前戦イギリスで今季2勝目を挙げたベッテルは、今週末のニュルブルクリンクでもレッドブルが好調を維持し、ポイントリーダー、ジェンソン・バトンとの差を縮められればと考えている。
「レースに勝てた時はいつもハッピーだけど、ドイツ人としてドイツでドイツの国歌を聞くことができたら、それは本当に特別なことだよね」とベッテルは、RBRのウェブサイトにおいてコメントしている。
「(ドイツには)モータースポーツのファンが大勢いて、皆エアホーンやフラッグなんかで応援してくれるから嬉しい。気持ちが高まるんだ。レースに勝った後にホームのファンの前で走るインラップほど素晴らしいものはないよ」
「ホームレースではすごくリラックスできて、モチベーションがいつも以上に高まるんだ。レースの90分間は、レースに集中しているから、自分がどこの国出身かなんてことは考えない。でも、レースの前とか後は、特別な気分になるよ。母国にいるときが一番ハッピーだからね。ニュルブルクリンクとあまり遠くないケルペンでカートの経験を積んだので、そこにはたくさん友達がいるんだ」

 ベッテルをはじめ、RBRのチームの誰もが、シルバーストンの時のようにRB5がブラウンGPを圧倒することはないと考えてはいるものの、チームが常に新パーツを取り入れていることもあり、ベッテルはポジティブな気分でドイツGPに臨む。
「ファクトリーの皆が頑張ってくれたので、毎戦新しいパーツを使うことができる。テストが必要なニューパーツは、僕とマーク(・ウエーバー)の間で分けるんだ。たとえば、片方はフロントウイングをテストして、もう片方がサスペンションをテストするという具合にね。それから、タイヤのデータは共有する。マークのドライビングスタイルは僕と似ているから、チームもとてもやりやすい。開発の方向性がひとつでいいわけだからね」
「でも、正しい道具、つまり正しいマシンを手にしていると確信してはじめて、優勝を口にすることができるんだ。つまり、“どうなるか様子を見よう”ということだよ!」

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