「僕らはラリーフィンランドで、シトロエンを使うことになると思う」
 プジョーのテストを終えたソルベルグは、自身のサイトにコメントを掲載した。

「今まで、いくつかのラリーカーをテストしてきた。たくさんある可能性を検討した結果、旧型のクサラでいくのがベストだろうということになったんだ。
 そうなったいま、僕らがしなければならないことは、ラリーフィンランド前にできる限りクサラのパワーアップを図ることだ」

 ところが、ソルベルグの7月のスケジュールは山積みである。

「4日の土曜日にはモナコで行なわれるツール・ド・フランスのスタートを観に行く。翌週にはメキシコでのPRイベントに出席しなければならないし、17〜19日にかけて行なわれる世界パワーボート選手権の“ノルウェーグランプリ”ではデモランを披露する予定だ」

 ラリーフィンランドには何人かの若手フィンランド人ドライバーがワールドラリーカーでエントリーしており、スピードで劣る旧型マシンで挑むソルベルグにとって思わぬ伏兵となる可能性も考えられる。
 主なところではスバル・インプレッサWRCを持ち込むヤリ・ケトマーや、ミュンヒスよりフォード・フォーカスRS WRCで出場するマッティ・ランタネンらだ。

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