ビタリー・ペトロフは、契約にしたがって来季もロータス・ルノーGPで走れると確信しており、心配はしていないと語った。チームは彼との契約を解除する可能性もあると最近うわさされている。

 チームプリンシパルのエリック・ブーリエは、「契約がある場合でも、どちらの側にも解除条項はあるものだ」と述べたと先週報じられた。チームは来季、スポンサーを持ち込むブルーノ・セナと今季GP2チャンピオンのロメイン・グロージャンを起用するのではとの推測が生じている。

 しかしこういった報道をペトロフは否定した。
「すべて問題ないと思う」とペトロフ。
「新聞に書かれていることはくだらない。以前話したように、シーズン最初に僕らは2年契約にサインした。心配すべき点はない」

 ブーリエのコメントについて、ペトロフは次のように述べている。
「世界中のどこの契約も解除される可能性はある。だが契約が解除されるのだとしたら、僕が今季いいシーズンを送っていないからとか、あまりポイントを獲っていないからではなく、他の理由、つまり金の問題が理由になるだろう。彼に違う形で質問すれば、違う答えが返ってくると思う」
「僕や、僕の仕事ぶりを知っている人々からすれば、この問題について話すのはばかばかしいことだと思う。そうではないのかもしれないけれど」

 ペトロフは、今年自分は大きく進歩しており、チームもそれを分かっていると語った。
「彼らは(ニック・)ハイドフェルドが(ロバート・)クビカのように大きな役割を果たすことを期待していた。でも彼らは僕がもっとうまくやれるということに気付き始めた。予選において僕はかなり向上した。不運に見舞われることもあったけどね」
「今では新しいパーツを持ち込むときには僕のクルマでテストし、僕が新パーツのフィードバックをするようになった」

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