2011年F1イギリスGPの日曜決勝で、ルノーのニック・ハイドフェルドは8位、ビタリー・ペトロフは12位だった。
■ロータス・ルノーGP
ニック・ハイドフェルド 決勝8位
土曜の時点でタフな週末になるだろうと予想していたけれど、僕はいつもどおり「ネバー・ギブアップ」って言ったんだ。いいスタートができたけれど、最初のいくつかのコーナーがものすごくタイトだった。だからマシンに全くダメージを負うことなく通過できてよかった。レースの中で大きな問題だったのは、インターミディエイトからスリックにいつ交換するかということだった。僕らは比較的早い段階でタイヤを換えた。いい判断だったが、ピットストップのタイミングで時に得るようなアドバンテージを十分に生かすことができなかった。その後は興味深いレースになった。タイヤに気を配りつつアタックしたり防御したりしなければならなかった。ミハエル(・シューマッハー)やエイドリアン(・スーティル)が相手だった。アタックし、バトルし、それでいてタイヤにダメージを与えないためのいいバランスを見つけたことはとても満足できるし、僕らに貴重な4ポイントをもたらすいい結果にもなった。
ビタリー・ペトロフ 決勝12位
今日はマシンを走らせるのは難しくなかったけれど、インターミディエイトタイヤでの走行に苦労した。ポジションを守れず、いくつか順位を落とした。トラクションがとても悪くて、他のマシンは僕がそこに存在しないかのように抜いていった。DRSセクションは全く役に立たなかった。コース上の位置を変えるべきだ。僕はシルバーストンではオーバーテイクをするのは不可能だった。エイドリアンにかなり接近したけれど、追い抜きは無理だった。とてもフラストレーションがたまったよ。バックストレートでもKERSがオーバーテイクに十分役立たなかった。だからそこでDRSを使えるようにした方がいいかもしれない。ペース自体は悪くなかった。僕はすごく速かったのにあそこではどうすることもできないという感じだった。