マーティン・ブランドルが、ビタリー・ペトロフがケータハムに加入する可能性があると予想している。
ケータハム(今年のチーム・ロータス)は、すでにヘイキ・コバライネンとヤルノ・トゥルーリの起用を決めており、FIA発表のエントリーリストにもふたりが掲載されている。しかしその後もトゥルーリがシートを喪失する可能性があるとのうわさが何度かささやかれている。
ペトロフは、ロータス(今年のロータス・ルノーGP)との来年の契約を有していたが、チームはキミ・ライコネンとロメイン・グロージャンを起用、ペトロフはシートを失った。
現在、正式に空席を持っているのはウイリアムズとHRTだけだが、元F1ドライバーで現在F1解説者を務めるブランドルは、ペトロフはケータハムに加入する可能性があると考えているとSky Sportsが報じた。
ブランドルはtwitterを通して次のように発言している。
「ビタリー・ペトロフはケータハムF1(元チーム・ロータス)で(来季F1に)再登場するかもしれないと推測している。音楽は止まった。激しいシート争奪戦が繰り広げられるはずだ」
現在、エイドリアン・スーティル、ルーベンス・バリチェロ、ビタントニオ・リウッツィもシートを確保できておらず、セバスチャン・ブエミ、ハイミ・アルグエルスアリ、ブルーノ・セナといった若手もレースシートを失っている。