マクラーレンのセルジオ・ペレスは、6位を獲得したバーレーンGPでの走りで、今まで批判していた人々に対して自分のポテンシャルを示すことができたと述べた。
今年ザウバーからマクラーレンに移籍したペレスは、序盤3戦では速さが足りない今季マシンからチームメイトのジェンソン・バトンほどのパフォーマンスを引き出すことができなかった。
不調だった中国GPの後、マクラーレンのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、「ペレスは自分に満足してはいないし、するべきではない」とコメントした。
バーレーンGP決勝で、ペレスはバトンと激しいバトルを展開、軽い接触もあったものの、バトンの10位に対し、ペレスは6位入賞を果たした。
「今まで難しい時期を過ごしてきた。でもここからが僕らのシーズンの始まりだ」とペレスは述べている。
「僕は一度も自信を失わなかった。常に自分を信じてきたんだ」
「僕を批判する人たちに対して、いい仕事ができることを証明した」
「全体的に素晴らしい週末だった。(上位で戦うことができるなんて)嬉しい驚きだった」