ポルシェAGは10月7日〜8日の2日間、オッシャースレーベンで新たな才能を発掘すべく『ポルシェモータースポーツ・インターナショナルスカラシップ』を開催。7つのワンメイクカップによって選出された8名のレーシングドライバーを対象にオーディションを行った。

 昨年に続き2回目の開催となったこのオーディションには、世界7つのポルシェカレラカップ、GT3カップから、26歳までの8名のドライバーを選出。ポルシェ・モービル1・スーパーカップ参戦へのチャンスを与えるというもの。第1回の昨年は、日本からは平川亮が参加した。

 今回、日本からは今季ポルシェカレラカップ・ジャパンに参戦、2013年のチャンピオンクラスのシリーズタイトルを獲得した小河諒が参加。小河は1992年に、日本人として初めてスポーツカー世界選手権(SWC)で優勝を飾った小河等の息子だ。

 オーディションには、タイプ991の新型ポルシェ911 GT3カップが使用され、セットアップに必要な技術的知識と分析能力を披露することが要求された。

「8名の候補者は、ポルシェのワンメイクカップシリーズがいかに競争の激しいものであるかを示している。どのドライバーも初めてドライブするポルシェ911 GT3カップで見事な走りを見せたため、今後しばらくの間、私達は難しい決断に迫られることになる」と語るのは、ポルシェ・モービル1・スーパーカップ運営責任者のヨナス・クラウス。

「我々は膨大な量のデータを評価し、最もポテンシャルの高い候補者を選出しなければならない。しかし、たしかなことがひとつある。それは、ポルシェモータースポーツ・インターナショナルスカラシップの獲得者を決めることにより、スーパーカップの次のシーズンには新たなトップレベルのドライバーが登場するということだ」

 このオーディションにより、スカラシップを獲得したドライバーは、来季ポルシェ・モービル1・スーパーカップの参戦費用としてポルシェが合計20万ユーロ(約2660万円)を負担する。

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