イギリスGPでマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンはふたりともアップデート版のマシンを走らせるようだ。

 オーストリアでは新パッケージは1台のみで、それをアロンソが走らせたが、決勝ではキミ・ライコネンとのクラッシュによって1周も走れずに終わり、マシンがダメージを受けた。チームは続く合同テストに向けてスペアパーツを取り寄せ、アロンソが走行を行っている。

 イギリスGPでは2台とも新しいノーズ、フロントウイング、フロア、リヤウイングを装着して走る見込みであると英autosport.comが伝えた。

 アロンソは4戦連続でリタイアを喫しており、いまだにノーポイント。今週末の目標は完走することだと述べている。この後の数戦も苦労すると予想しているアロンソだが、夏休み後にはマシンの競争力が大きく向上しているはずだと期待している。

「何よりもまず完走できるかどうかだ」とアロンソ。
「僕は4戦連続でリタイアしている。できればチェッカーフラッグを見たいね」
「それができれば、自分たちの競争力を確認することができる。今週末はその答えを手に入れたい」

「重要なのは、苛立つことなく同じ方向性に向けて努力し続けることだ。シーズン後半には全く違ったマクラーレンが見られると思う。大幅に競争力が向上するだろう」

「今後大きく進歩していくだろう。後方にいる場合はそれがさほど難しくはない。1段階踏み出すとコンマ5秒、コンマ8秒向上する。表彰台争いをする位置にいれば2週間ごとにコンマ1秒ぐらいだけどね」
「シーズン後半にはトップとの差をかなり縮められるだろう。来年もそうだ」

 オーストリアでのクラッシュでアロンソのエンジンがダメージを受けたことが分かった。これによってエンジン交換をせざるを得ないが、すでに使用済みのエンジンに換えるために、他に追加で交換が必要にならなければペナルティは受けずに済む。オーストリアで問題が発生したバトンのパワーユニットも同様に使用済みのものと交換される予定であり、そういった関係でマクラーレンは、金曜プラクティスでの周回数を制限するものとみられている。

 一方でアロンソによると、接触事故によってエンジン交換を強いられた場合にペナルティを避けることができないか、チームがFIAと話をしているということだ。

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