マクラーレンのテクニカルディレクター、パディ・ロウが、来季マシンの開発のためにインドGPで新しいフロントウイングをテストすることを認めた。
「今回のイベントに新しい空力パーツをいくつか持ち込む」とロウがチームのインタビュー企画においてコメントしたとYallaF1.comが伝えた。
「主なものは新しいフロントウイングで、これを今季終盤戦に持ち込みたいと思っている」
「今年はアップデートの作業は終わりに近づいているが、来年フロントのレギュレーションは全く変わらないから、フロントウイングなどは来年も使える」
メルセデスがテストしたFダクトコンセプトのフロントウイングについて、ロウは次のようにコメントしている。
「我々も気づいている。大きく報道されたからね。これに対してすごく興奮しているというわけではないが、様子を見ていくよ。我々は常に他の人々のアイデアをチェックしており、特にこれだけを考えているわけではない。これがF1というものだ。自分自身のアイデアを練らなければならないが、他の人々がやっていることから目をそらしたりはしない」