2011年F1第18戦アブダビGPのフリー走行2回目は、マクラーレンのルイス・ハミルトンがトップタイムをマーク。小林可夢偉(ザウバー)は10番手で初日を終えた。
夕暮れスタートのトワイライトレースとして行われるアブダビGP。初日2回目のフリー走行は、決勝のスタート時刻と同じ午後5時(日本時間午後10時)から90分のプラクティスが行われた。
セッションは、1回目の走行に続き終始ドライコンディションで行われるも、日陰に覆われたスタート時の路面は30度を記録するなど、1回目から10度近く温度を下げている。
このセッションでトップタイムをマークしたのは、マクラーレンのハミルトンでタイムは1分39秒586を記録。2番手にもチームメイトのジェンソン・バトンがつけ、マクラーレンが幸先良く1-2発進。トップのハミルトンから約コンマ4秒遅れでフェラーリのフェルナンド・アロンソが3番手につけた。
そのフェラーリは、このアブダビで新しいフロントウイングの改良版を使用すると明かしていたが、ここでもフェリペ・マッサのウイングに振動する症状が発生。チームはピットで応急処置を施したが、その後も問題のウイングからは火花が飛び散るシーンが何度も続いた。
6番手に終わったレッドブルのセバスチャン・ベッテルは、残り35分のところでコースオフして一旦走行をストップ。ベッテルは1コーナーのブレーキングでスピンを喫し、横向きでスライドしながらその先の衝撃吸収材に埋もれるかたちとなり、脱出できない状態になった。しかし、マシン自体に大きなダメージはなかったため、セッション終了前には再びコースに復帰した。
一方、レッドブルのコースオフから約10分後に、ベッテルとほぼ同じような状態でクラッシュしたアロンソは、マシンに若干ダメージを負ってしまい、チェッカーを受けることなくこの日の走行を終えている。
1回目の走行でギヤボックストラブルに見舞われた可夢偉は、このセッションを問題なく走りきり周回数も34周を記録。タイムも10番手とまずまずのポジションにつけた。
