マクラーレン・オートモーティブ プレスリリース

マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)、
カーボン・ファイバーを幅広く採用した McLaren P1(TM)と
McLaren 675LT Spiderをジュネーブ国際モーターショーで公開

●マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)が、カーボン・ファイバーを幅広く採用したMcLaren P1(TM)を公開

●発表からわずか数週間で完売となった、オンロード走行のための法的基準を満たしたコンバーチブルで最速のMcLaren 675LT Spiderを、MSOがカーボン・ファイバーをテーマに手掛け、ジュネーブにて初公開

●スポーツシリーズ、スーパーシリーズおよびアルティメットシリーズのフルラインアップを展示

●ジュネーブ国際モーターショーでの新たなスタンドのロケーションは、Hall 6、Stand 6040

2016年2月17日 英国発
 名門Formula 1(TM)チーム、マクラーレンのグループ企業であるスポーツカーメーカー、マクラーレン・オートモーティブ(本社:英国サリー州、エグゼクティブ・チェアマン:ロン・デニス)は、同社のビスポーク部門であるマクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(以下、MSO) より、カーボン・ファイバーを幅広く採用したMcLaren P1(TM)およびMcLaren 675LT Spiderをジュネーブ国際モーターショーにて初公開することを発表しました。

 マクラーレン・オートモーティブは、今年もジュネーブ国際モーターショーにて展示を行います。このモーターショーへの参加は今年で4回目となりますが、ロケーションを新たに移動したスタンドでは、これまでのモーターショーの中で最大規模となり、3カテゴリーのフルラインアップを展示するなど、展示モデル数も最大級となります。さまざまな注目イベントが予定されていますが、MSOでは、先日プロダクションが完了したMcLaren P1(TM)にフォーカスし、カーボン・ファイバーを幅広く採用したモデルを公開します。

 さらに、わずか数週間で完売されて以降、初のモーターショーという公式の場に登場する675LT Spiderのビスポーク・モデルも製作しました。各モデルは、先日ジュネーブでの展示が発表されたMcLaren 650S GT3レーシングカーと、今後発表予定でスポーツシリーズのファミリーとなるニューモデルとともに、Hall 6、Stand 6040で公開されます。マクラーレンがモーターショーでこれほど大規模な展示をするのは今回が初となり、英国の誇りあるインデペンデントなスポーツカー・ブランドであるマクラーレンの成長を改めて示すものとなります。

 マクラーレンのビスポーク部門であるMSOのチームが行う最新のカスタマー向けのプロジェクトでは、すべてのマクラーレン・オーナーが享受することのできる、マクラーレンのクラフトマンシップとビスポークの技術の高さがアピールされています。MSOが仕上げたMcLaren P1(TM)は、これまでオンロードとサーキットでの走行にフォーカスして生産された375台のモデルのうちの1台であり、ボディーにはフルビジュアルカーボン・ファイバーが採用されています。このフルビジュアルカーボン・ファイバーはハンドメイドで仕上げられており、‘リオ・ブルー’で薄くペイントを施し、ビスポークされています。

 今年初めにMcLaren P1(TM)のオーナー向けに用意されて以降、今モデルのフルビジュアルカーボン・ファイバーが公開されるのは、今回のジュネーブ国際モーターショーが初となります。MSOが手がけた、その他の主なアップグレードとしては、ホイールのグロス・ブラックでのフィニッシュや、カーボン・ブラックのAlcantaraにブルーのステッチが鮮やかなキャビンのスタイリング、McLaren F1へのオマージュとなる、24カラットのゴールドのエグゾースト・ヒートシールドなどがあります。

 ジュネーブ国際モーターショーで初公開されるMcLaren 675LT Spiderの車両本体価格は、4,691万5000円(税込)です。全世界で500台の限定生産となっておりますが、すでに完売となっています。MSOのチームでは、MSO独自のセラミック・グレーでカラーリングされ、標準モデルよりカーボン・ファイバーをさらに多く採用し、サーキットによりフォーカスしたSpiderをビスポークしました。サテン・カーボン・ファイバーでフィニッシュされたリトラクタブル・ハードトップとトノカバーは、時速30kmで走行中も操作可能で、重量の約1kgの削減に貢献しています。

 また、フロント・ウイングにはカーボン・ファイバー製のルーバーが使用されています。ロングテールのエアブレーキは、上部のボディー・カラーと同色で仕上げられており、下部にはカーボン・ファイバーの織柄模様が施されています。さらに、エアロダイナミックなフロント・バンパーのエンド・プレート、サイド・スカート、サイド・インテークならびにリア・バンパーも、カーボンを意識させるフィニッシュとなっています。

 ブラックのAlcantaraが施された、2脚のレーシング・シートはコントラストの効いたキセノン・イエローのステッチが入っており、アクティブ・ダイナミクス・パネル上のハンドリング/パワートレイン・コントロールスイッチの色は、675LT Spiderのみで採用されているソーリスとなっています。また、ゴールドのディテールがエンジンベイで見られ、チタニウムのエグゾースト・システムの周りには24カラットのゴールドのヒートシールドが装備されています。

 MSOがビスポークした675LT Spiderはパフォーマンスには変更がなく、3.8リッターV8ツインターボ・エンジンの最高出力は675PS(666bhp)、最大トルクは700Nm(516lb ft)となっています。また、675LT Spiderの0-100 km/h加速は2.9秒、0-200 km/h加速は8.1秒、最高速度は326km/hとなっています。

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