2015年F1シンガポールGPの日曜決勝で、ウイリアムズのフェリペ・マッサはリタイア、バルテリ・ボッタスは5位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 決勝=リタイア
今日のレースはすごくついてなかった。最初のピットストップを終えた後、(ニコ・)ヒュルケンベルグと接触し、その後いろいろとうまくいかなくなった。
僕がコーナーに向けて減速していたら、彼が僕に向かって突っ込んできた。僕には行き場がなく、接触する羽目になった。そのせいで右フロントタイヤがスローパンクチャーを起こし、1回余計にピットストップをすることになり、大幅に順位を落とした。
その後、ギヤボックスにトラブルが起きた。2速から3速にギヤを変えたらニュートラルに入ってしまった。自然に直るかと思ったが、また再発し、結局リタイアすることになった。
物事が思いどおりに行かなかったが、そういうレースは時にはある。今日取りそこなったポイントを次のレースで取り戻すことに集中するよ。
バルテリ・ボッタス 決勝=5位
いいレースができた。スタートはうまく決まり、予想していたよりも少しいいペースで走れた。前のグループにプレッシャーをかけて何人かアンダーカットすることができた。ピットクルーはプレッシャーのなか、素晴らしい仕事をしてくれた。
僕らはやるべきことをやり、懸命に努力し、チャンスをつかんだ。今日はこれが精いっぱいの結果だから満足している。