2014年F1オーストラリアGPの日曜決勝で、ウイリアムズのフェリペ・マッサはリタイアを喫した。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 決勝=リタイア
もちろん、ものすごくがっかりしている。今日は表彰台争いをする力があるマシンを手にしていたのに、1コーナーでの事故で僕のレースは台無しになってしまった。
僕は落ち着いたスタートをし、リスクを冒さないよう心がけた。でも小林(可夢偉)がブレーキングを遅らせすぎて、僕のリヤにヒットした。僕にはどうすることもできず、リタイアする羽目になった。
スタートではすべてをうまくコントロールしていただけに本当に残念だ。僕はものすごく安全に慎重にラインをとっていった。可夢偉はああいうスタートをしようとするたびに今後も同じことをするだろう。
スタート後50メートルでああいう風にブレーキングしてはならない。彼のスタートと(ロマン・)グロージャンの(2012年)スパでのクレージーなスタートは僕には同じに思える。
するべきでないことをしたのだから、厳しいペナルティが与えられることを願う。
残念な結果になったが、今週末は、速さや信頼性など、チームにとってポジティブな要素はたくさんあったから、次戦いい結果を出すことだけを考えるよ。
(※決勝直後のコメント)