F1インドGP決勝で接触したフェリペ・マッサとルイス・ハミルトンの一件で、スチュワードがペナルティの裁定内容を発表した。
マッサとハミルトンは5番手を争っていた24周目の5コーナーで、ハミルトンがインに飛び込んだところ、マッサがドアを閉めるかたちで接触。2台はそれぞれマシンにダメージを受けたが走行は続けている。
この一件はスチュワードによって審議にかけられたが、結果はマッサに対するドライブスルーペナルティが発表された。
その後、マッサはピットインの際に代わりのフロントウイングがないとして、可動するウイングを装着してポジションの挽回を図ったが、予選のクラッシュと同じように縁石でサスペンションを破損。運に見放されたマッサは、34周でレースを終えた。