かつて1996年にITC国際ツーリングカー選手権を制し、DTMドイツツーリングカー選手権でもオペルのエースとして活躍したマヌエル・ロイターは、オペルが2012年にDTMに復帰するのではないかという噂に対して「DTMはオペルにとって魅力的で、DTMに復帰するべき」とアウト・モーター・ウント・シュポルトに対して語っている。
現在、オペル・パフォーマンス・センター(OPC)でブランドアンバサダーを務めるロイターは、アウト・モーター・ウント・シュポルトに、2012年から施行される新DTMレギュレーションはオペルにとってレースに復帰する素晴らしいチャンスであると語る。
「ファンからの声は明らかだ。DTMは論理的なステップを踏んでおり、再びトップモータースポーツになろうとしている。新しいプラットフォームはとてもオペルにとって魅力的だ」とロイター。
「状況は好転してきている。新しいレギュレーションでは、日本のマニュファクチャラーもたくさん出るかもしれないからね。2012年シーズンは素晴らしいレースが展開されることになりそうだ」
