マノー・グランプリが12月15日にヴァージンとの契約を発表することがわかった。。
以前からウワサされており、すでにエントリーリストからも明らかになっていることだが、2010年にF1デビューを果たすマノーがヴァージン・グループと契約したことを来週正式に発表する。2009年にはブラウンGPのスポンサーを務めていたヴァージンだが、同グループのボス、リチャード・ブランソンが、チャンピオンチームとなったブラウンとの契約は高額になったとして、来年はもっと小規模なチームと組むことを考えていると示唆していた。先日発表された2010年F1エントリーリストには、マノーではなくヴァージン・レーシングの名称で掲載されていた。
発表会は15日、ロンドンで行われ、この際にチームやそのプログラムの詳細が明らかにされるもようだ。マノーはティモ・グロックとの契約をすでに発表しているが、チームメイトは現在のところ不明だ。チームボスのジョン・ブースが、マカオGPで優勝経験のあるドライバーになるかもしれないと述べたことから、ルーカス・ディ・グラッシが最有力とされており、他にマイク・コンウェイと佐藤琢磨の名前も挙がっている。その他にも、ヘイキ・コバライネンとアダム・キャロルも候補とされている。