マルシャF1チームは6日、ブラジル人ドライバーのルイス・ラジアを2013年のレースドライバーに起用すると正式に発表した。
23歳のラジアは、昨年のGP2シリーズでランキング2位に輝いたドライバーで、2010年には当時のヴァージン・レーシング(現マルシャ)でチームのリザーブドライバーを経験。また、2011年の中国GPとブラジルGPでは、チーム・ロータス(現ケータハム)から金曜フリー走行にも出走している。
今季ラジアは、21歳のイギリス人ドライバー、マックス・チルトンのチームメイトとしてF1にデビュー。彼は、今日からさっそくチームに合流し、2日目のテストを担当。新車MR02をドライブする予定だ。