ウイリアムズのパストール・マルドナドは、今シーズン前半に逃したポイントをシーズン後半に取り戻したいと語った。
マルドナドは第5戦スペインGPで優勝したものの、それ以外では中国GPで4ポイントを獲得したのみで、合計29ポイントしか上げていない。
予選で素晴らしい速さを見せているマルドナドは、シーズン後半ではその速さをポイント獲得につなげたいと語った。
「あと9戦も残っているから挽回する時間はある」とマルドナド。
「シーズン後半では、これまでのロスを取り戻すためにベストを尽くす。絶対に諦めない」
「僕らはもっと成長し、ミスから学び、もっとポイントを取らなければならない。コースに出るたびに僕は学習しようとしているし、常に向上を目指している。それが僕のアプローチだ」
「さまざまな理由でバルセロナの後、ポイントを取れていない。でもそれもレースだ。予選はうまくやれていた」
マルドナドはたびたび他のドライバーと接触し、ペナルティを受け、批判の的にもなっている。バレンシアではルイス・ハミルトンと、シルバーストンではセルジオ・ペレスと、ハンガロリンクではポール・ディ・レスタとそれぞれ接触し、ペナルティを科せられた。
しかし彼は、批判も、優勝後の称賛も気にしてはいないと語った。
優勝によって自分の評価はどう変わったと思うかと聞かれ、「それに関して人がどう言ったかは特に気にしなかった」と答えた。
「僕はチームを前進させるという自分の仕事に完全に集中している」
「いいパフォーマンスを見せたときには誰もがよく言うし、失敗したときには誰もが悪く言うものだ」