ベッテルの新型ラボ・カー試乗記
2月13日、イタリア・マラネッロ発
ひとつ確かなことは、セバスチャン・ベッテルがフィオラーノ・サーキットでFXX Kのステアリングを握り、大いに楽しんだということです。この動画に収録された彼の顔と喜びの声(「マンマ・ミーア!ロケットのように走るよ!」)がそれを物語っています。
ベッテルは、オフィシャル・フェラーリマガジン最新号に掲載する写真撮影のためにFXX Kをドライブしました。4度の世界チャンピオンに輝いたベッテルは、ご存知のように今季のフォーミュラ 1世界選手権ではSF15-Tに乗ります。
この最新ラボラトリー・カーの開発に携わったエンジニアのマルコ・ファイネロ、そしてテストドライバーのラファエッレ・デ・シモーネと歓談した後、FXX K初ドライブにも関わらず、くつろいだ様子でコース・インするとすぐに、FXX Kの卓越したパフォーマンスを限界まで引き出しました。一度ブレーキ冷却のため、スロー走行した後、再びフルスロットルでワンラップ・アタックを敢行しました。ベッテルは最後に、「同車の1,000CVオーバー体験は、想像以上に素晴らしく、心が満たされました」と一言。
この日の詳しい報告は、フェラーリマガジン最新号をご覧ください。ですが、それまで待てない!という方のためにご用意した動画を、まずはお愉しみください……。