元F1ドライバーであり元チームボスのゲルハルト・ベルガーが、韓国GPでマーク・ウエーバーはニコ・ロズベルグと接触して彼をリタイアさせたが、ウエーバーは故意に接触したのであり、狙いは本当はタイトル争いのライバルであるフェルナンド・アロンソかルイス・ハミルトンだったとの考えを示した。

 ウエットコンディションの韓国GP決勝で、ウエーバーは、チームメイトのセバスチャン・ベッテルの後ろの2番手を走行しながら、19周目に体勢を崩してウォールにクラッシュ、コースに戻ってきたところに通りかかったロズベルグと接触し、両者ともリタイアとなった。ウエーバーのすぐ後ろにはアロンソが、ロズベルグのすぐ後ろにはハミルトンが走っていた。

「彼はブレーキを踏んでウォールのところでマシンをとめることができたはずだ」とベルガーはオーストリアのServus TVに対してコメントしたと、pitpass.comが伝えている。
「彼はロズベルグをリタイアに追い込んだ。だが、彼の狙いは違ったのだ」とベルガーは言う。
「彼はアロンソかハミルトンの方がよかったと思っていたのだと、私は思う」
 ウエーバーがブレーキを踏まなかったのは故意だと思うかと聞かれたベルガーは、こう答えている。
「そう思う。非常に明白だ。彼はコースオフし、自分は終わったと分かった。その瞬間は悔しいし、頭の中にいくつもの考えが渦巻くものだ。極めて明らかだよ。見れば、彼のホイールがロックしていないのが分かる。ブレーキトラブルを抱えていたのかもしれないが、私はそうは思わない」

 このクラッシュによって素晴らしい成績を挙げるチャンスを失ったロズベルグは、レース後、twitterで次のようにつぶやいている。

「最低! ウエーバーがなぜブレーキを踏まなかったのか理解できない。コース上に戻ってくるなんて(明らかに)クレージーだったよ」

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