ミハエル・シューマッハーが、メルセデスGPの2011年型マシンMGP W02で今年は表彰台の真ん中を狙うと語った。
チームは1日、バレンシア合同テストを前に、新車MGP W02を披露した。
「ずっと待ち続けてきたけれど、ついに動き出したね」とシューマッハー。
「僕らドライバーにとっては毎年のインターバルはとても辛いんだ。最終戦が終わってから走行を開始するまでの間はとても長く、永遠のように感じる」
「冬の間ずっと開発にかかわり、常に情報を得ていたし、大きな改良が成し遂げられていることは分かっていても、新車を前にし、初めて自分の目で見ると、また別の感慨がある。仕事に取り掛かる前の緊張が自然に高まるよ」
「新しいシーズンが本当に楽しみだ。これまですでに何度も言ったことだけれど、繰り返そう。僕らは力を合わせて大きなものを築き上げていく。今シーズン、僕らはもっとずっとコンスタントに表彰台に上れると確信している。できれば真ん中の段にね!」