今も予断を許さない状況にあるミハエル・シューマッハーの容体について、今週9日(木)発売の『F1速報』が現地からのレポートをもとに5ページにわたる特集記事を掲載している。また、今週中にF1復帰の審判が下るといわれる小林可夢偉と交渉チームを取り巻く最新情報も伝えている。
日本でも連日のように報じられているシューマッハーの容体。最新の公式発表(現地6日)では、引き続き「安定しているが、深刻な状態には変わりない」とされており、事故原因についても、ヘルメットカメラの分析などが進められている。しかし、現地ヨーロッパでは7度のF1ワールドチャンピオンに対する報道が過熱、憶測も数多く飛び交っており、日本で報じられる情報も詳細なところでは正確に伝わっていない部分も多い。
9日(木)発売の『F1速報』新年情報号では、そうしたシューマッハーに関する情報を検証という形で5ページにわたって特集している。これまでの経緯を正確かつ現地収集の情報を交えて整理するとともに、病院の見解や今後予想される回復へのステップ、またF1時代のライバルたちが寄せた応援コメントなども紹介。レベル3とされるシューマッハーの脳ダメージだが、今の彼と同じ境遇にありながら、その後復帰を果たしたトップアスリートの一例も読者の励みとなるだろう。
一方、自身のTwitterで今週中に今年の予定が決まる、つまりF1復帰の可否が判明するとコメントした小林可夢偉の交渉状況も我々日本のファンにとっては気になるところ。同誌『F1ニュースの真相』では、ベテランジャーナリストのルイス・バスコンセロスが現時点のケータハムの有力候補として可夢偉とシャルル・ピックのコンビを示唆し、可夢偉を含む候補ドライバー4名それぞれの可能性をケータハムのチーム事情と照らし合わせて探っている。
この他にも今号では、フェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンを擁する跳ね馬の特集記事「フェラーリ帝国の逆襲」や毎年恒例の綴じ込み付録「2014トリプルカレンダー」なども楽しむことができる。
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