レース終盤の判断ミスによって、モナコGPで1-2フィニッシュを逃したメルセデスだが、曲がりくねった市街地コースを最も速く駆け抜けていたのが彼らだったことは間違いない。昨年から今シーズンにかけて、メルセデスが進化したのはパワーユニットだけでなく、車体、特に空力であることを忘れてはならない。

 かつて空力といえばエイドリアン・ニューウェイを擁するレッドブルがリードし、新しいアイデアの空力パーツを最初に投入するのは決まってレッドブルだった。しかし、いまはメルセデスのエアロパーツがF1界のトレンドになっている。

 たとえば、メルセデスがスペインGPから採用しているバージボード内側のコクピット壁面に設けたカナード(写真:赤い矢印の部分)は、まだ他チームが追随していない新発想の空力パーツである。メルセデスはバルセロナで使った空力パーツ類をスペインGP後のテストでしっかりとデータ収集して、再びモナコGPに投入。フライアウェイのカナダGPのあと、オーストリアGP以降に他チームが模倣してくる可能性は十分考えられる。

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