メルセデスのノルベルト・ハウグは、今季フォース・インディアからF1にデビューしたポール・ディ・レスタの序盤の活躍を賞賛している。
F1ルーキーのディ・レスタは、今季序盤の3戦でチームメイトのエイドリアン・スーティルをすべて予選でくだし、パドックの関係者から広く注目を集めた。
彼は先週の中国GPこそ11位に終わり3戦連続のポイントは逃したものの、DTM時代からディ・レスタを見続けてきたメルセデス・ベンツ・モータースポーツ・バイスプレジデントのハウグは、彼のスピードを高く評価している。
「特別で注目に値する」とハウグは、AUTOSPOTRTに対して語っている。
「3戦目で予選8番手を獲得したのは非常に素晴らしかったし、とても印象深いことだった。前日のフリー走行ではわずかな周回しか走れなかったからね」
「我々は、DTM時代から彼が非常に有能であったことを知っている。F1は彼に非常にあっていると思う。チームメイトは強力だが、彼のスピードは非常に印象的であり、ここまでいい仕事をしている。今は、ジュニア時代から彼をサポートしてきたことをうれしく思っているんだ」