メルセデスGPがニコ・ロズベルグに対して新たに3年契約をオファーしていると、ドイツ紙が報じた。
ドイツの新聞Bild am Sonntagの報道としてMotorsport.comが伝えるところによれば、チームがロズベルグに対して新たな3年契約を打診し、この交渉が「進行中である」という。
メルセデスベンツのモータースポーツ・バイスプレジデントであるノルベルト・ハウグは、「ニコとメルセデスは長期的な協力について非常に興味を示している」とコメント。チームとロズベルグの現行契約は、2012年末までとなっている。
ハウグは、メルセデスがすぐにロズベルグに勝てるマシンを用意できると自信をみせた。
「ファクトリーで起こっていることを理解すれば、私には非常に強い自信があると言える」
ロズベルグがこの契約を受け入れれば、彼はフェリペ・マッサやマーク・ウエーバーの契約満了後に空くフェラーリおよび、レッドブルのシートに座ることはできないことになる。
一方、チームメイトのミハエル・シューマッハーも来年で今の契約を終えるが、彼はモンツァで次のように語っている。
「私は明らかに来年もここにいる。その後については何が起きるか見てみようじゃないか」