シーズンオフ最後のF1合同テストを終えたメルセデスGPは、現時点ではまだ理想的なパフォーマンスを発揮しているとはいえず、バーレーンには完全なアップグレードパッケージを持ち込む予定であることを明らかにした。

 先週のバルセロナテストにおいて、25日と27日をニコ・ロズベルグ、26日と28日をミハエル・シューマッハーが担当し、メルセデスは2010年シーズンに向けたプログラムを終了した。

「今日はいい一日だった」と27日の走行を終えたロズベルグは述べている。
「セッティングにおいて大きく前進することができて嬉しい。この数日、マシンのパフォーマンスを最大限引き出すことができてはいないが、正しい方向に一歩前進している。同時に同じプログラムに取り組んでいるチームもいくつかあったので、いくらか比較もできた。まだ改善できる余地は大分あるが、僕らはかなり好調だと思う」

「バルセロナでの4日間にわたるテストでMGP W01を大きく進歩させられた」とシューマッハー。
「シーズンスタートに向けて大きな自信を感じている。テストの結果から多くのことを読み取るのは難しいが、自分たちのプログラムを考えると、必ずしもタイムが実態を表しているとは限らないと言えるだろう。今週、セッティングや開発の評価に懸命に取り組み、バーレーンに向けて研究すべき貴重な情報を得た。開幕戦を前に僕らはいい感触を持っているし、(バーレーンで)アップグレードを施す予定でもある。シーズン序盤戦はかなり堅実な状態になるだろうと予想している」

 チームプリンシパルのロス・ブラウンは、テスト結果への満足感を示すと共に、パフォーマンス的には理想の状態にはまだ至っていないとも認め、開幕戦ではさらなるアップグレードを導入すると述べた。
「今日でシーズン前テストのプログラムは終了した。MGP W01の開発を進め、ミハエルとニコがチームに溶け込んだことに、全体的に非常に満足している。パフォーマンス的にはまだ理想的な状況には至っていないが、といっても大きく遅れているわけでもない。テストにおいては、他のチームと比較した自分たちのポジションを正確に予想するのは難しい。開幕戦バーレーンでは完全なアップグレードパッケージを使用する予定で、これはさらに一段と改善されたものになるはずだ。ミハエルもニコもテストの間とても好調であり、マシンの改善のために協力して作業を行っている」

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