メルセデスが2012年のマシンW03にダブルディフューザーと似た効果を発揮するデザインを使用していると報じられている。
“Wダクト”の他にもメルセデスは独自のアイデアを採用しているようだ。メルセデスはリヤのレインライトの下に新たなデザインを採用、関係者はそれは「ダブルディフューザーのようなもの」であると述べたとSPEEDが報じている。
La Gazzetta dello Sportは、それは2009年にメルセデスの前身ブラウンGPが生み出したダブルディフューザーと似た効果を生み出すものであると伝えている。ただしAuto Motor und Sportによると、すでに禁止されたデブルディフューザーとコンセプトは異なっており、規則に沿いながら、エキゾーストガスの流れをクレバーな形で変えるものであるということだ。
また、メルセデスは新しいリヤウイングに、DRSシステムと共に機能する、パッシブのFダクトスタイルのアイデアを取り入れているとも言われている。