イタリアGPでミハエル・シューマッハーがルイス・ハミルトンを相手に見せたディフェンスがやりすぎであったとして批判する声もあるが、ダイムラー会長のディーター・ツェッチェは、彼の走りを称賛している。

 レース序盤、シューマッハーは3位を走行、4位のハミルトンを押さえて走り続けた。その後、ピットストップの後にもふたりはバトルを続け、ハミルトンがシューマッハーの前に出られたのは27周目だった。シューマッハーのディフェンスはいきすぎだったとの声もあり、スチュワードを務めた元F1ドライバー、デレック・デイリーは、他のアクシデントのチェックをしていたために見逃したが、本来ならシューマッハーにはペナルティを科すべきだったと述べている。

 しかしツェッチェはフランクフルト・モーターショーにおいてメディアに対し、シューマッハーが上位でバトルをしているのを見て興奮したとして、ふたりのバトルは純粋なレースだったと述べた。
「まだライバルたちほどのレベルにないマシンで、ミハエルは素晴らしい仕事をした」とツェッチェ。
「20周にわたるスリリングなバトルだった。あれは純粋なレースだった。テレビの中に入り込みたいと思うほど興奮したよ! 間違いなく最高レベルのバトルだった」
「ニコ(・ロズベルグ)が1周目に他のマシンに当てられていなかったら、ふたりともあのポジションを走っていたかもしれない。素晴らしいレースだった」

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