メルセデスGPのニコ・ロズベルグは、最後の合同テストでチームが導入したアップグレードによりマシンが大きく向上する兆しが見えてきたと述べた。
今週のバルセロナテストにチームは多くの開発パーツを持ち込んでいる。9日には新しいエキゾーストレイアウトなどが導入され、残りの3日間においてさらにさまざまなアップデートが取り入れられていくということだ。
「大きなステップを期待している。ポジティブな気分だよ」と9日の走行を担当したロズベルグは英AUTOSPORTに対してコメントした。
「ペースが向上することをすごく期待している。それが重要なんだ。あとはマシンのフィーリングがよくなることだね。今日はそういう兆候が見られたから嬉しい」
Bild紙の報道としてMotorsport.comが伝えたところによると、サイドポッドとブレーキダクトも新しくなり、10日にミハエル・シューマッハーがドライブするマシンには新しいフロントおよびリヤウイングが装着されるということだ。