F1第13戦イタリアGPのフリー走行2回目は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。

 現地時間午後2時からのフリー走行2回目も天候は引き続き快晴。気温は28度まで上がり、路面温度は一気に40度まで達した。

 セッションは開始早々、トロロッソのセバスチャン・ブエミが最終コーナーのパラボリカでコースアウトし、タイヤバリアにクラッシュ。ブエミは無事にマシンを下りたが、彼のマシンは左サイドに激しいダメージを負ってしまった。

 一方、レッドブルやマクラーレン、フェラーリ、さらにはメルセデスのミハエル・シューマッハーらの上位勢はセッション中盤以降もソフトタイヤの投入で順調にタイムアップを果たす。
 しかし、終盤にかけては、各陣営ともロングランやKERSなどのセットアップ作業に取り組んだため、トップタイムはベッテルがマークした1分24秒台と、午前中にルイス・ハミルトンが記録した1分23秒台のベストタイムを上回ることはなかった。

 順位はベッテル、ハミルトン、シューマッハーのトップ3で、4番手以下にフェリペ・マッサ、フェルナンド・アロンソ、マーク・ウエーバー、ジェンソン・バトンと、ここまでがトップからコンマ5秒差の争い。
 そのバトンからさらにコンマ5秒離れてザウバーのセルジオ・ペレスが8番手で続き、小林可夢偉がペレスとコンマ1秒差の9番手につけている。10番手はブルーノ・セナ。

 ただ、9番手の可夢偉はセッション終了直後にレズモ付近でコース脇にマシンをストップさせた。外見上、可夢偉とマシンにトラブルは確認できなかったが、マシンには何らかの問題が発生してしまったようだ。

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