26日、日産自動車/ニスモが2013年のモータースポーツ活動計画を発表したことを受けて、スーパーGT500クラスに参戦するモーラは、今季体制とカラーリングを発表した。
2011年にGT500クラスにステップアップ、柳田真孝/ロニー・クインタレッリのコンビで2年連続のチャンピオンを獲得したモーラは、今季GT500クラスで3シーズンめのシーズンに挑むが、今季は柳田、クインタレッリのふたりがニスモに移籍したことを受けて、豊富な経験と栄光を掴んできた本山哲がエースとして加入。今季GT500デビューとなる関口雄飛とコンビを組むことになった。
花輪幸夫代表、大駅俊臣監督、ミシュランタイヤという体制は変わらないものの、メインスポンサーは今季から新たにアミューズメント企業の麗都商事が就くことに。車名もREITO MOLA GT-Rと改められた。26日に発表されたカラーリングは、ブラックとシルバーに塗り分けられた精悍なものとなっている。
スーパーGTを代表するドライバーである本山と、これまで周囲を魅了するスピードをみせてきた関口の組み合わせがどんなレースを展開するのか。ゼッケン1番の黒いGT-Rのパフォーマンスに注目したい。