来季フェラーリに加入するキミ・ライコネンが、プレシーズン最初のテストで新車のシェイクダウンを担当することがわかった。
イタリアのスポーツ紙『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』を含むイタリアメディアの情報によれば、ライコネンが1月28日にスタートする2014年最初のヘレステストで初日と2日目を担当することになったと、motorsport.comが伝えている。
一方、これまでフェラーリのエースドライバーを務めてきたフェルナンド・アロンソはヘレス後半の3日目に新車の初走行を行うことになり、最終日と合わせて2日間を走る予定だという。
背中の手術のため、今季最後の2戦を欠場したライコネンだが、今月17日にはフェラーリの本部マラネロを訪問し、新たなレースエンジニアもアントニオ・スパニョーロが担当することに決まった。
なお、フェラーリの新車は1月に実施されるファンのインターネット投票で決定されることになっている。