キミ・ライコネンは、ロータスのチームメンバーとの関係が悪くなりつつあるとのうわさを否定した。
E20のパワーステアリングに満足できずにいるライコネンのために、チームは何度もパワステの変更を行ってきた。しかしモナコのフリー走行1回目で新しいステアリングでコースに出たライコネンは、これが気に入らず、そのままマシンを降りてしまった。チームはこのセッションはそのステアリングで走行し、セッションの合間に交換することを提案したが、ライコネンはそれを受け入れず、このセッションを全く走らなかった。こうしたライコネンの態度をチームは不満に思っていると報じられている。
しかしライコネンはこういった報道を否定した。
「君たちはそんなことをどこで聞いてきたのかな」とライコネン。
「僕とチームが最初に会った時から、何も変わっていない」