キミ・ライコネンは、2013年はロータスチームと共にさらにいい結果を残したいと語った。ライコネンはロータスは今まで自分が所属してきたチームほど政治的な要素が強くないところが気に入っているという。
今季F1に復帰したライコネンは、アブダビGPでの優勝を含む7回表彰台に上り、ランキング3位を獲得した。彼は来年はさらに上を目指せると考えている。
「シーズン初めよりも今の方が確実に楽にやれるようになった。だから来年はもっと楽になるだろう」とライコネンは述べている。
「僕らはたくさんポイントを獲得した。でもシーズン初めから戦えていたら(最後まで)タイトル争いに残れただろう」
「来年はチームのことも、仕事の仕方についても、理解した状態でスタートする。だから(今年より)楽に始められるはずだ」
「今の状態をベースに来年はさらに上を目指したい」
2012年には満足しているが、来年はもっといい結果を期待しているとライコネンは述べた。
「(2012年は)うまくいったけれど、いい結果を出せるようになってくると、もっと上を望むようになるものだ。もっといい結果を期待するようになる」
「僕らはとても安定していた。一番力があったわけではないけれど、安定性は高かった。そのおかげでタイトル争いに長くとどまることができたんだ」
ライコネンは、ロータスチームは政治的な要素が少なく、居心地がいいと語った。
「常に大勢の人たちが関わっているが、チームワークがいい。全員が同じことを目指し、ベストを尽くした。雰囲気がよかったと思うし、それがプラスに働いている」
「いつも言っているように、このチームは僕が今までレースをした他のチームとは少し違っている。レースがすべてで、政治的な要素が少ない。居心地のいいチームだ」