ロータスのキミ・ライコネンは、現在ドライバーズランキング2位にいることに驚いてはいないと語った。
5戦終了時点でライコネンはドライバーズ選手権においてリーダーのセバスチャン・ベッテルとわずか4ポイント差の2位につけている。ライコネンは今季ここまでで1勝を挙げ、5戦中4戦で表彰台に上がっている。
彼とロータスが今年これほど好調であることに関し、ライコネンは「驚かなければならない理由が分からない。魔法でこうなったわけじゃないんだ」と語った。
「去年よりもいい形でシーズンをスタートしようと思い、それを成し遂げただけだ」とライコネン。
「僕はチームのことをよく知っているし、チームも僕のことを知っている。僕らは共に経験を積み、今年は安定性も速さも向上させた」
「シーズン序盤戦を(去年より)うまくやることが目標だった。僕らはすでにとてもいいポジションにいる」
「もっとたくさん勝てることを期待していたけれど、それは実現しなかった」
「振り返ってみると満足はできない。すべてのレースで勝ったとしても、100パーセント満足することはできないだろう」