2012年F1ベルギーGPの日曜決勝で、ロータスのキミ・ライコネンは3位を獲得した。
■ロータスF1チーム
キミ・ライコネン 決勝=3位
スタートは、ジェンソン(・バトン)と同様、とてもうまくいき、ザウバーをオーバーテイクすることができた。大きな混乱が起きているのをミラーで見たけれど、幸い僕には影響はなかった。残念ながら、今日の僕らはペースがよくなかった。マシンは週末を通して素晴らしいといえる状態ではなく、競争力のあるセッティングも見つけられなかった。新品タイヤを装着した時はよかったけれど、スライドを食い止めるのに多くのダウンフォースを使わなければならなかった。それでストレートですごく遅かったんだ。ミハエル(・シューマッハー)とのバトルを見れば、それが分かると思う。彼を抜くたびに、ケメルストレートで抜き返された。唯一のチャンスはオールージュで飛び込むことで、幸いそれが報われて、その後は彼の前のポジションを保てた。今日はペースがよくなくて、楽なレースではなかった。だから3位というのはそれほど悪くない結果だ。