2014年F1中国GPの日曜決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは8位を獲得した。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=8位
本当に厳しい週末だった。金曜午前中にトラブルに見舞われ、それを完全に解決することができず、今日の決勝では望んでいるような結果を出せなかった。
スタートはうまくいき、ふたつポジションを上げたが、その後は速さがなく、フロントやリヤに十分なグリップがなかったため、それ以上順位を上げることができなかった。
最終スティントで新品タイヤを履くと、マシンのハンドリングが向上したけれど、その後、デグラデーションが進むにつれて、また状況が悪くなっていった。
ここで僕が直面した困難は、さまざまなファクターの組み合わせによって生じたのだと思う。僕のドライビングスタイルが気温の低さやコース特性と組み合わさってこうなったのだろう。
今日はチーム全員の懸命な努力によって貴重なポイントを持ち帰ることができた。さらなる改善を目指して絶え間ない努力を重ねていく。
今日のフェルナンド(・アロンソ)の結果には大きな期待を感じられるし、僕らが正しい方向に進んでいるということが証明された。