来季「ロータス」チームでF1に復帰することが決まったキミ・ライコネンは、F1で走りたいという気持ちが抑えられなくなったと、復帰の理由を語った。
ロータス・ルノーGPは29日、ライコネンと2012年からの2年契約を結んだことを発表した。同チームは来年「ロータス」に名称を変更してF1を戦う。
「2年のブランクの後、F1に戻ることができて嬉しい」と32歳のライコネン。
「この機会を与えてくれたロータス・ルノーGPに感謝している。WRCで過ごした時間はドライバーとしてのキャリアにおいて有意義だったが、F1で走りたいという気持ちが最近自分の中で抑えられなくなってきたという事実を否定できない。ロータス・ルノーGPというチームの野心の大きさには好印象を持っていたため、このチームで復帰するという選択は難しいものではなかった。このチームをグリッド最上位に押し上げるために重要な役割を果たすのを楽しみにしている」