シトロエンジュニアチームのドライバー、キミ・ライコネンは木曜日に行なわれた会見のなかで、F1復帰に関する決定は急がないと述べた。
 現時点でライコネンはラリーに集中しており、ラリードライバーという仕事を楽しんでいるという。

 シェイクダウンステージへの道中でイスタンブールサーキットの脇を通ったことから、司会者からF1は恋しくないかと水を向けられたライコネンだが、「F1? 別にすぐにやりたいとは思っていない。もしもやりたいと思っているのならば、僕はここにはいないよ。あっちにいくさ。ラリー参戦は自分で選んだことだし、今はラリーを楽しんでいるよ。
 前にも言ったけど、来年のことはまだ決めていないし、決断を急ぐ気もない。今のところWRCを楽しんでいるんだ。すべてを学び取ることは難しいだろうけれど、今はラリーについて経験を積んでいかないとね」

 現在ライコネンは慎重な走りで、SS1を9番手で終えている。

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