2011年からF1の公式タイヤサプライヤーを務めることが決定したピレリが、テストドライバーにキミ・ライコネンを使うことを検討していると報じられている。

 ピレリは最初はGP2マシンで来季のF1タイヤのテストを行うことをすでに明らかにしている。最近ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンブリーはライコネンはテストドライバーとして適任だとした上で、「ただ、キミ・ライコネンがこの提案に関心を持つかどうかは分からない」と語ったと、フィンランドのトゥルン・サノマット紙が伝えている。

 これに関し、ライコネンのマネージャー、スティーブ・ロバートソンは同紙に対して次のようにコメントしている。
「キミは今の仕事(WRC)に完全に集中している。しかしもしピレリからコンタクトがあれば、もちろん検討する。キミがこのチャレンジに関心を持つかどうか、彼のスケジュールと合うかどうかによって決まるだろう」

 ヘンブリーは以前、マシンはうわさされたトヨタTF110ではなくまずはGP2の2011年用ダラーラシャシーを使い、その後F1マシンに切り替えるが、その場合昨年のBMWのマシンを使用するかもしれないと述べている。

 来季以降のF1タイヤサプライヤーが決定する以前には、テストドライバーはメルセデスGPのテスト&リザーブドライバーのニック・ハイドフェルドが務めるのではないかと報じられ、彼自身も乗り気だった。

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