3度のF1ワールドチャンピオン、ニキ・ラウダが、フェラーリはイタリアGPではルカ・バドエルの代わりにジャンカルロ・フィジケラを起用するべきだと主張している。
先週末のベルギーGPで、ベテランのフィジケラは、ポールポジションから決勝2位を獲得し、フォース・インディアに初のポイントおよび表彰台をもたらした。ドイツのスポルト・ビルト誌は、フィジケラとフェラーリの話し合いは先週水曜に始まっていると報じており、一方ビルト・アム・ソンタグ紙は、フォース・インディアはフェラーリに対して昨年のエンジン供給に関する支払いを終えていないという点も指摘している。
バドエルはフェリペ・マッサの代役として2戦に出場したが、予選も決勝もほぼ最後尾に低迷した。
「フェラーリはモンツァでフィジケラを乗せるべきだ」とラウダはスイスのソンタグスブリックのインタビューに対して述べた。
「これ以上バドエルで時間を無駄にしている余裕などない。もしフォース・インディアが財政面で問題を抱えているなら、フェラーリが移籍金を支払ってやれば助かるだろう」