ロシアの自動車ブランド、ラーダが2012年にWTCC世界ツーリングカー選手権に復帰することをメーカーであるアフトバース社が認めた。
ラーダは2012年に向け、4ドアセダンのラーダ・グランタをベースにマシンを開発。第4戦のブダペスト戦に登場する予定で、その後6月のエストリル戦にも参戦する予定だという。
アフトバース社では、その2戦でグランタのポテンシャルを確認し、2013年に向けた活動に繋げていくという。
ラーダは2008年から2009年にかけて、ラーダ110とラーダ・プリオラでWTCCに参戦。ジェームス・トンプソンのドライブで、2009年のイモラでは6位を獲得した。ラーダではグランタのワンメイクレース用マシンを製作する予定で、WTCCで使用するS2000規定車両と並行して製作が進められているようだ。